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俺の変態世話係【R18】

第3章 近づく距離


頭が真っ白だ。

こんなところで男に犯されてしまった。

「小森、大丈夫か?」

「大丈夫なわけないだろ?!」

成瀬さんはお腹を抱えて笑い出した。

俺はとにかく複雑な気持ちだ。

「ほら、包帯巻いてから戻って来いよ。」

「…。」

気まずい。顔も見れないほど

もう、辞めたい…

いつの間にか涙目になっていた。

「おい、泣くなよ?」

「泣かねーし。」

腹が立つ。

男に犯されて感じてる俺にもむかつくけど

1番はあれが初めてだったことだ。

あんなに気持ちいなんて…

そんなことを考えているともっと

腹が立ってきた。

包帯を巻き終わって、仕事に戻った。

「快斗くん、大丈夫かい?」

「店長、すみませんでした。大丈夫です。」

「いいよ!それよりなんか悩んでんなら話聞くよ?」

「ありがとうございます!」

よかった。店長が優しい人で。

みんなにも謝らなきゃ。

その後仕事のメンバーに謝りまわった。
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