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【ツキウタ。】魔王様と○○

第8章 魔王様と愛


11月25日。

私の誕生日。

この日、私は産まれた。

そして、物心が付く前から毎日母親に連れられやって来るのは大きな御屋敷。

霜月

小さな私は読めなかった漢字。

初めて教わった漢字。

両親たちが働いている間、私は1人で遊んでいたある日の事。

榊さんと遊んでいた1人の男の子に出会った。

「僕の名前は隼。霜月隼だよ…。キミは?」

「小春…神楽月小春」

これが、私の覚えている隼くんとの出会い。


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