第5章 もしも・・・。・:+°織田軍。・:+°
秀吉・政宗
「お前・・・言ったな・・・」
秀吉
「夕霧の話になると揉めるから、一先ず置いておいて誰の子が一番可愛いか考えてみないか?」
家康
「信長様は・・・」
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「いまからたかあり(鷹狩り)にえかけるの。ひでよち、ちゅいてきなしゃい。」
「ましゃむね、はやうまであたしにかてるわけないでちょ。」
「いえやす・・・だれにむかってくちをきいているとおもっちぇるの・・・」
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政宗
「とんだじゃじゃ馬だな。」
秀吉
「信長様は尊敬するが・・・いや、俺はどんな姫様でも信長様の為守る。」
家康
「・・・・・・」
政宗
「気を取り直して光秀行ってみようぜ!」
家康
「政宗さん・・・怖いもの知らずですね。」
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「皆さん・・・今日の事は父上には内緒にしておきますね・・・いいものを見せてもらいました・・・」
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ゾクッ
政宗
「肝がいっきに冷えたな・・・」
秀吉
「信長様の左腕としては認めるが・・・あいつと同じ性格で姫なんて・・・考えただけただけでも恐ろしいな・・・」
家康
「だから言ったのに・・・」
秀吉
「じゃあ三成はどうだ。」
家康
「三成は必要ないんじゃないですか?」
政宗
「そーいうなよ。ここまで来たら・・・な?」
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「秀吉様・・・また書物に夢中になって昼餉を食べ損ねてしまいました・・・」
「まさむねさま・・・まさむねさまのごてんのしょこにあそびにいってもいいですか?」
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政宗
「これはこれで・・・」
秀吉
「三成ですら心配になるのに、姫とあっては尚更心配事が増えそうだ・・・」
家康
「俺は思考が停止してました。」
政宗
「全員の子供を想像してみたが・・・やっぱり俺の子が一番だな。」
家康
「まだ言ってるんですか?」
政宗
「俺は夢に出てきたんだからな?
正夢になる可能性だってあるんだぞ。」