第4章 かき氷。・:+°家康。・:+°
家康
「政宗さん、ご馳走様。」
家康は夕霧の手を引いて台所を抜け出る。
政宗
「夕霧の事となると家康も必死だな。」
政宗はくくっと笑う。
家康
「どんだけ馬鹿なの?」
夕霧
「ごめんなさい・・・」
よりによって三成ってところにも腹が立つ。
まぁ、三成だからって訳じゃないのは分かってるけど・・・
家康
「ああいうことしていいのは俺にだけだから」
夕霧
「え?・・・」
みるみる夕霧の顔が真っ赤に染まっていく。
本当に全然自分の魅力に気づいてないんだから。
家康
「御殿に帰ったら覚悟してね。」
夕霧
「えっ!?家康?」
御殿に付いてからどうなったかはまた別のお話・・・
終