第3章 カケゴト｡・:＋°信長｡・:＋°(R18)

信長は衿に手をかけ、合わせを開く。
夜風がひんやりと露になった肌をなぞっていく。
そこに信長が舌を這わせる。熱を帯びたそれはいつも以上に熱く感じる。

帯に手を掛け器用に解くと裾からスッと伸びた足がチラリと覗いた。
衿を更に開き現れた胸の谷間の間を舌でなぞり、全ての赤い線を舐めとった舌はプックリと膨れた頂に到達する。

夕霧
｢ッ･･････｣

声にならない声を上げ、ビクンと背中を反らせ後ろに手を着く。

腰紐を緩め夕霧の着物の裾を割り体ををそこにを滑り込ませ、更に胸の頂を刺激する。

夕霧
｢あっ･･･ぁ･･･｣

空いた手が腰から順に下がり太腿を撫で上げた。

夕霧
｢んっ･･････っ｣

その手が柔らかな秘部に触れると夕霧から吐息が漏れる。

信長
｢濡れているな･･･いつも以上だ。｣
耳元で囁き、さらに耳を甘噛みされる。
甘い声と刺激で余計に体が熱を持つ。

秘部に触れていた指がやわやわと動き始める。

夕霧
｢んん･･･っはぁっ｣

蜜壷からトロトロと流れ出てくる感覚に夕霧は信長の顔を見れなくなっていた。

信長
｢顔を背けるな｣

くいっと顎を持ち上げられ口を塞がれる。

ただでさえ酒の力で体が熱いのに、限界が無いのかと思う程心も体も熱を帯び、ぐずぐずに溶かされていく。

夕霧
｢んはっ･･･｣

唇を離した途端、二人の唇が銀糸で繋がる。

トロンとした夕霧の瞳を見て口元を緩めると、信長は両手で花弁を開き、蕾を見つけてそれを吸い上げる。

夕霧
｢んんっ･･･｣

蕾に吸い付きながら指で蜜壷の中を掻き回す。
長い指が奥で動き、最も敏感な場所を擦りあげる。

夕霧
｢あああぁぁっ･･･｣

ビクビクッと体を震わせ褥に仰向けのまま倒れ込んだ


信長
｢果てたか･･･｣

顔の横に手を付き、覆い被さるように夕霧を見つめる。

夕霧はハァハァ･･･と息を切らし、瞳をウルウルさせて信長を見つめ返した。


信長
｢もう我慢出来ん。｣

そう言うと蜜壷から溢れ出る蜜を信長自身で絡め取りゆっくりと腰を沈めた。

夕霧
｢ぁぁぁっ･･･｣

体全体にビリビリと甘美な刺激が走る。
信長が動く度に何も考えられなくなる。