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貴方との異常性癖について【R18】

第7章 太宰治✕ポレアフィリア



マフィアなどという裏の世界の職を生業としているのだから、いつでも死ぬ覚悟くらいはしているつもりだ。
その上、これは自分のミス。 
言い訳の仕様などあるはずも無かった。


「さっきは良くもやってくれたなぁ!?!」
「ッッ!」
バコッ!!という音と共に感じる頬の痛み。
女だからという容赦も躊躇もなく殴られた。

「仲間の数と配置を‥「‥‥‥」」
「まぁ、言うわけ無ぇよな?」

当然、私一人のミスで組織や仲間を危険に晒すことはできない。
殴ってきた男を無言で睨みつけるが、意外にもあっさり引き下がれた事に一瞬の戸惑いを覚えた。

「‥‥ふ、お前、あの太宰治の犬だろ?あいつの部下は口がかたいからなぁ‥‥ヒヒッ」
「‥‥?」

びりぃいいぃぃ!!!
「───────なっ、!」

凶悪な笑みを浮かべたかと思えば、胸の位置から着ていたシャツを無理矢理に破かれる。


「好きに、"尋問"させてもらおうか??」

ナイフをつぅ、と腹部から下着へと通り、ぶつんとブラジャーの繋を切られた。

「や‥っ」

知らない男の前で顕になる肌。
自分がこれから何をされるのか
考えたくもない。
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