第6章 轟焦凍✕アコースティッコフィリア【音響愛好】

｢っ、はぁ、はぁ、…」

やっと長く激しい口づけから開放されると、勢い良く酸素を体内に取り入れていく。

瞳が潤んで視界がぼやけて見える。
顔が、熱い…。




｢ひぁっ！」

ようやく開放されて一息つこうとしていると、轟くんは今度は首筋に顔を伏せてペロリと舐めていく。
変な感覚に襲われて思わず変な声が出てしまった。

｢や、め、…っ///」


彼の熱い舌は首筋、鎖骨へと段々と下へ降りていく。
それと同時に少しずつ制服は脱がされていった。

ボタンをゆっくりと外されて行き、遂に胸が露わになってしまう。

｢…触るぞ」

｢あ、、だ、めぇ…！」

駄目だと拒否するも彼はそんな願いを聞き入れてくれる筈も無く、パチンとブラのホックを外し、2つの膨らみに触れ、やわやわと揉んでいく。

｢ふ、ぁあ…っ！」

抵抗しようと彼を押そうとするが、またも口付けをされて力が抜けてしまう。
時に激しく、時にゆっくりと触れられて、まるで快楽の波に飲まれていくようにそれだけで身体がビクついた。