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貴方との異常性癖について【R18】

第4章 折原臨也✕ダクライフィリア【泣哭性愛】



「大丈夫?気分悪かったり、しない?」

ドサッと私の寝ていたソファーに腰掛け、優しく私の体調を気遣ってくれる。
黒いファーコートを着ていなくて印象が違うからか、先程会った時よりも優しい雰囲気があった。

「はい!すいません、本当に何から何まで‥‥」

「良いよいいよ、もっとちゃんとした所に連れて行こうと思ったんだけど、君は気を失ったし、俺の家の方が近かったからね」



(……?『ちゃんとした所?』警察…とかかな?)

「いえ、お気に為さらずに」

臨也さんの発言に少し疑問を持ったものの、彼の笑顔に流されていく。




「でも、、まぁ‥体調が回復したならもういいよね?」

「え…?」


あれ、…急に、雰囲気が…


なんだか重苦しい、ピリピリするような感じ。
あの男達に襲われて助けてくれた時にも感じた悪寒。
つい先程自分達が微笑みながら会話していたとは思えないような‥‥‥


「それってどういう………きゃ!!」



急に視界が反転した。
ドサリと音をたてて体がソファに戻る。

臨也さんが素早い速さで私を押し倒したのだ。

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