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貴方との異常性癖について【R18】

第4章 折原臨也✕ダクライフィリア【泣哭性愛】



「へー、それで、さっきからウロウロしてたんだ」

「………っ」


「‥あ、俺等が交番まで連れて行ってあげようか?この街は初めてみたいだし、道に困るでしょ?」


掴まれた腕を離されて、先程から無言となった私の周りの空気を打ち消すように1人の男が口を開く。

「え‥‥!」

思わぬ提案で一気に緊張が解けるようだ。
確かに、この知らない街で1つの場所を探すのは大変だと思う。



案内してくれるなら、それはそれで私としては嬉しい。


「お、お願いします……!」





この状況から奪還できるなら、何でも良いから頼る他なかった。
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