第3章 沖田+土方 ×トロイリズム【三者性愛】
「……っ」
「すず。やった事…あるだろ?」
その言葉の意味が、何を指しているのか
私には分かっている。
本当はこんな形でやりたいとは思わない
けど、『やりたくない』なんて言える雰囲気ではなかった。
私は総悟のソレを手に取り、口に含んだ。
「ん……ふ、ぅ」
チロ、ピチャ………ピチャ
最初は舌で触れていただけだったけど、次第に頭を掴まれて喉奥へと進む。
苦しいはずなのに、総悟も頬を少し赤らめているのをみると変な満足感に浸ってしまう。
後ろも、前も甘い刺激に侵されて頭の中がグチャグチャになる。
3人の荒々しい息遣いと、鈍い水音だけが響いた。
「んん、‥ッ」
「は、ぁ‥‥すず‥、そろそろイくぞ‥‥」
「俺、も‥」
そう言うと、二人は動かしていた律動を早める
「~〜〜ッ!!」
声にならない奇声をあげる。
ダメ、‥今の感覚が鈍ってしまっていて、抵抗する気も起きない。