第2章 及川 徹✕サディズム【加虐性愛】
徹「ねぇ、すず。」
すず「んー?」
…………!!!?
徹に呼ばれて彼の方を向いた瞬間、私と唇が重なる。
驚いて急いで重なっていた唇を離した。
きっと、今の私の顔は…凄いくらい赤いだろう。
徹「ははっ、すずは本当かわいいなぁ」
徹は自分が持ち合わせるいつもの悪戯な笑顔で私を見つめる。
すず「な……っか、からかわないでよ‥」
徹と‥‥その、、キスをしたのは以前から何度もある。
けど!それでも!!やっぱりシた後は恥ずかしい‥‥‥。
徹「‥‥すず」
すず「え?」
徹「‥今から‥オレの部屋に来て」
すず「う、うん…?」
私の顔が熱くなる中、徹が私の名を言う。
なんだろうか‥‥急に雰囲気が変わった気がした。
‥‥‥‥‥‥‥!!!
この状況で、今から彼に呼ばれて家に行くって‥‥‥まさか‥‥‥‥‥‥‥!、??
…………
‥‥‥‥
(何考えてるの‥私‥)
私は自分のいやらしさを恨んだ。