第4章 幸せな朝 -海堂side-
「んぅ..ッふ...」
キスはどんどん深くて濃いものになる
触れ合う舌が甘く痺れる
ちゅぷ...
「んぁ、はぁ..」
甘いキスの余韻は
胸に伸びてきた先輩の手によって一気に覚めた
「ちょっ!!先輩!?まさか、今からんん///」
「かわいい恋人に欲情するのは当たり前だろ?」
「そういう意味じゃ、あぁ..ひぅ..!」
先輩は俺の弱い胸ばっかり弄ってくる
俺が快感に流されそうになったとき
ピンポーン
インターホンが鳴る
「先輩!!誰か来たんじゃ..「お前の方が大事」う゛っ..」
そう言われてしまえば俺にはもうどうしようも出来なくて
これから先輩との甘いひと時がはじまるはず....
ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポーーーーーン!!!!
これさえなければ....