第3章 存在
イオンのスタバで新メニューのやつを買って
外のテラスに出た
忠義「めっちゃうまいやん」
『うん。おいしーまた来よう』
忠義「あん。俺、やっぱりあんのこと好きやから、俺と付き合ってくれへん?」
『・・・』
忠義「しつこい?」
『違うねん。あたしもやっぱり、忠義が好きやねん。一緒におりたいって思うし。一緒におって当たり前の存在やし・・・だから・・・』
そこまで言うたら、忠義は、あたしにキスをした
忠義「もう我慢せんでいい?」
『ん?』
忠義「あぁーーー!!もう!!」
また、キスをした
めっちゃ照れくさい
でも、めっちゃ好き
忠義が
忠義「俺んち来る?」
『あほ』
忠義「え?あ、今ヤラシイこと考えてたやろ?」
『してへんし!!』
忠義「あん、やらしー笑」
『ちゃうって!!』
忠義「あはははー」
しばらく喋って、家に帰った
家の前で
忠義「また明日なー」
『うん』
忠義「あんー」
『んー?』
振り向いたら、抱きしめられてキスをした
『ちゅーし過ぎ!!』
忠義「あはははー」
忠義・父「忠義!!お前は、玄関の前で・・・」
忠義「うわっ!!じゃー、また明日なー」
そう言って慌てて家に入って行った
あたしも家に入ったら、オカンが
ニヤニヤしながら「おかえり」って
言うて来た
苦笑いするしかなかった