第3章 存在
日本一のビルの展望台
『めっちゃキレイ』
忠義「やばいなぁー。家見えるかなー」
『見えへんちゃん』
忠義「夜も見たいなぁー」
『うん!!また来よう!!』
忠義「いつでも来れるなぁ。ずっと一緒やから」
『うん・・・』
忠義「聞いてる?」
『え?聞いてるよ』
忠義「10年後も、20年後も・・・な?」
『え?』
忠義「俺は、そう思ってるんやで」
『ふふん・・・』
忠義「めっちゃ言うのドキドキしたのにー」
『忠義?』
忠義「んー?」
あたしは、忠義にキスした
忠義「反則やで?」
『だって、めっちゃ好きって思ったもん』
忠義「俺も。」
そう言って、キスされた
幼馴染みじゃなくて、今は
カレシとカノジョ
次は、家族になりたいって思った
あたしは、忠義と
死ぬまで一緒に居りたいて思う