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NONFICTION【家庭教師ヒットマンREBORN!】

第12章 大切なもの


朝一番に目が覚めた



いつもはまだ寝ている時間なのに、今日は目が覚めてしまった。何だか寝た気がしない


時計の針はまだ五時にすらなってない。


私ってこんなにに早く起きることあったっけ……


あれ?よく考えたら今までが寝すぎてたのかな


よくよく思い出してみると、ヴァリアーに来るまでは常に殺されるんじゃないかと気が急いで落ち着いて眠るなんてことはなかった。

…スクアーロと同じ部屋になってからだ、あんなにぐっすり眠れたのは



隣にいたのが強い人だったからかな…それともスクアーロなら襲ってこないって安心してたからかな…



どちらにせよ彼の元に行く(二度寝する)には十分な理由だった



が……




遭難しかけた私は運良く山本くんと出会い、案内してもらうことに



何となく予想はしていた。いや、遭難することじゃなくてね?そうじゃなくて、トレーニング姿の山本くんとあった時点でもしやと思っていたんだよ



そう。


「ゔおぉおい!!珍しくはぇーじゃねぇかぁ"叶風!」



彼が山本くんと朝練中だということを!!



『まじかよーーー』



最悪だ。二度寝どころじゃない

これは私も巻き込まれるパティーンだ



「ゔぉっ、逃げんじゃねぇ"!叶風!!」


『もう、マジ勘弁してください寝させてお願い300円あげるからぁああ』



入口向かって思いっきり駆け出した叶風をスクアーロが剣を振り回して追いかける



もう眠気なんて吹っ飛んだ



「テメェ今まで朝練サボってただろぉがぁあ"あ"」

『今まで殺されかけてたんだから安眠させろやぁあああっ』




…今日も賑やかになりそうです


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