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NONFICTION【家庭教師ヒットマンREBORN!】

第11章 雲雀恭弥を訪ねて







ポーカーを楽しんだ後私とロン毛は1度部屋に戻ることに







『いやー沢田くんって初々しいな』


自室までの廊下を辿りながら先程までの出来事を振り返る



「昔からだ」




昔から…?そういえばロン毛と沢田くんたちっていつごろから知り合いなんだろう





『ねぇ、いつから知り合いなの?』




単純な疑問だった





「あ"ー…数年前、だな"ぁ」




少しバツの悪そうに答えるロン毛



……言いにくいことでもあったのか??





日本へ経つと決めた時もボスの反応が良くなかった




寧ろ不機嫌?






『何か、あったの?』



隣を歩くロン毛にそう尋ねた






「…………リング争奪戦」



ぼそりとそう呟いた




それを聞き取った私は




『リング争奪戦?』




無論聞き返した







「…部屋についたら教えてやる」




やっぱりここでは言えないことなのかなー…






『わかった』






その日の私は妙に素直な気がして







少し…












気持ち悪かった
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