• テキストサイズ

NONFICTION【家庭教師ヒットマンREBORN!】

第11章 雲雀恭弥を訪ねて


山本side










『コール、ロイヤルストレートフラッシュ』

「……」
「……」
「……」



差し出されたカードに男三人だんまり



「わぁ!叶風ちゃん強いねー!私も負けないよっ!えい!」


そう言って笹川が出したのはツーペア



『あはは、京子ちゃんそれはツーペアだから私の方が上』


俺たちとはまた違った雰囲気で説明する叶風



笹川とツナ、俺はポーカーをあんましよく知らねぇから叶風に説明してもらってやってんだ!



ルールも簡単にしてもらったし







つーか、つぇーな!




「こいつはやべーぜ」


「俺の方こそ…」



「だからやりたくなかったんだよぉ"」




顔を青くするツナやゲンナリするスクアーロ




…こりゃあ、叶風の一人勝ちだな







『うっし、ラストカードといこうか』



にぃっと笑ってみせると叶風がカードを配り始める。





これが最後の勝負…





負けらんねーぜ!




こういうピンチの時こそゾクゾクすんだよな!






俺に配られたカードをめくる






♡A ♠︎2 ♠︎2 ♠︎2 K ♣︎1






スリーカード!!




他の奴の顔を見れば、笹川の当たりはよかったみたいだ。思いっきり表情に出ている



それと反対にツナの方は見る見る青ざめていった





スクアーロと叶風は…


至って普通っつーか、真顔だな





2人ともポーカーフェイスなんだろうな





「ほんじゃ、出すぜ?」


『うん、いいよ』


「あ"ぁ。」

「うっ、うん」


「いいよ!」



全員が賛同したあと




「スリーカード!!」

『ロイヤルストレートフラッシュ!』

「スリーカードだぁ!」

「ツーペア!」

4人出し終えた



あとの1人は…


「ノーペア…です…」




青ざめたツナだった
/ 117ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp