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NONFICTION【家庭教師ヒットマンREBORN!】

第11章 雲雀恭弥を訪ねて


沢田綱吉side


スクアーロさんが山本と手合わせをしたいというので、山本を呼んで2人の戦いぶりを見ていた


「山本ぉ!そんなんじゃ、俺は倒せねぇぞぉ!!」

「ハハッ、参ったな倒すつもりは無いんだがっ!」


お互い結構喋っているのに相変わらずすごい剣さばきだ





時計を見ると既に12時を指している



あっ、いけない!今日は京子ちゃんが来てるんだった!!




「山本!スクアーロさん!そろそろお昼ご飯食べに行こう!」



少し焦った俺の姿を見て理解したのか、山本はすぐに刀をしまった



「ゔお"ぉい!まだまだ足りねぇぜぇ」


「すまねぇな、スクアーロ。今日はダメなんだ」


「?」


いつものように笑う山本に首を傾げるスクアーロさん



山本も気を使ってくれているんだ







急ごう











ウィン


駆け足で扉の前にたどり着き、扉をくぐる




そこに見えたのは─…




『こんな感じ?』

「うん!上手だね叶風ちゃん!」




楽しく料理を盛り付ける京子ちゃんと叶風さんの姿があった





「えっ、え?」



あまりの驚きに動揺を隠せない俺




「ゔお"ぉい!何楽しく料理してんだァ!」



そして俺の一歩前に出て叫ぶスクアーロさん




『うっさいロン毛!京子ちゃんと楽しくクッキングして何が悪い!』




そこから叶風さんとスクアーロさんの言い合いが始まる




…ほんと、仲いいんだか悪いんだか




ていうか暗殺者が楽しくクッキングって…




「つっくん!」


「きっ、京子ちゃん!」


こちらに気づいた京子ちゃんが、こちらへ向かってくる




「あのね、さっき叶風ちゃんとお友達になったの!それで今日はハルちゃんと3人でお泊まりするから!」


「そ、そうなんだ。よかったよ、仲良くなれて」



京子ちゃんがあんまり嬉しそうにいうもんだから俺まで嬉しくなる




「つっくん」


「ん?何京子ちゃn「呼び方!」


へ?




「あっ!ごめん!」



京子ちゃんに指摘されて気がついた



「きょ、京子…」

もう京子ちゃん呼びではないのだ



まだ癖が抜けないというか…


つーか、慣れないよー!
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