第2章 3人で飲み会
下野さんとお店まで移動して個室に通してもらった。
そこには既に鈴木さんがいた。
「こんばんわ!突然すみません、上野ことはです!」
『あー、うん、下野さんから聞いてるー。よろしくな』
「よろしくお願いします!」
軽く挨拶を済ませた後、お酒の力を頼りながらたくさんお話をした。大体がお仕事についてだったけど...w
酔いが回ったのか鈴木さんはすごく私にお酒を勧めてきてくれた
『ほらぁ〜!もっと飲めって!』
「鈴木さん酔ってますよね!?無理ですよ!私そんなに飲めませんよ!」
『そうだよ上野さん全然飲んでない〜。ほらほらもっと飲みなよ〜』
「下野さんもですか!?」
『てゆかさ、鈴木さんって固くね?名前で呼べよ』
『そうだね〜。俺も下野さんってなんか距離あるからやだぁ〜!』
「へ、名前で呼んでもいいんですか?それじゃあ...
達央さん、紘さん?」
『は!?///そんなあっさり呼ぶ!?』
「呼べって言ったのはそっちじゃないですかぁ!達央さん!」
私も結構酔が回ってるようだ。
「お2人も私のこと名前で呼んでください!」
『おー、ことはな。』
『ことはちゃん...ね!』
「っ///これ結構恥ずかしいですね...///」
『照れてんの〜?かわいーw』
「そんなんじゃないです!」
『ん...眠い...俺もう帰るけど2人どうする?』
紘さんが、目をこすりながら私達に聞いてきた。なんですかその仕草。かわい。私も真似してみようかな。あ、でも私じゃ意味無いな。うん。
『俺達はもう少し飲んでくよ。な?』
「え?あ、はい!」
『そっかぁー分かったぁー。それじゃあねー!おやすみー』
「おやすみなさい!」
紘さんが帰っていき、私たちは2人で飲むことになった。
あれ待って。これやばくない?あの鈴木達央と2人とか。死にそうだぞ?あれ、やばいなこれ。