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【おそ松さん】お願い...!彼氏になって!

第4章 彼氏候補



おそ松sids



おそ松は、あいかを家まで送り届けたあと、1人で夜の街をうろついていた


おそ松「あーあ、なんか帰る気になんねぇ」


そうつぶやき、プラプラと歩いていると、ある店の前で足を止めた


おそ松「ん?」


その店は、アクセサリーショップだった


おそ松「うん、最初が肝心だもんな。なんか買ってやって好感度あげといたほうがいいよな。なんたって脱童貞のチャンスなんだし」


1人でぶつくさ言いながら、アクセサリーショップへ入っていく


店員「いらっしゃいませー」


キラキラとした店内を見て、おそ松は少しひるむ


おそ松「うへぇ.....キツ....でも!童貞捨てるためなら安いもんよ!」


大声で気合いをいれながらドスドスと効果音を出して歩いていく


おそ松「んーどんなのがいいんだろ。わっかんね」


色とりどりのアクセサリーを手にとってはうなりうなっているおそ松は、一つのモノに目を止めた
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