第3章 六つの同じ顔
は、初めて見た
六つ子なんているんだ!
び、びっくり....!
おそ松「すげぇだろ?」
長男、おそ松が自慢げに言う
「は、はい....すごいですね」
おそ松「おい、三男!自己紹介してやれば?」
⁇「えっ!ええっっ!!ぼ、僕⁉」
緑色のパーカーを着た青年が焦りながら言った
三男なんだ
声裏返ってるし....
チョロ松「ま、まま松野チョロ松ですっ!!よ....よろしくお願いします....。」
おそ松「愛称はシコ松、チェリー松、チョロシコースキー」
チョロ松「愛称じゃねぇよ!てめーらが勝手につけたんだろ!しかもお、女の子の前で言うなよな!」
おお....素早いツッコミだ...
チョロ松「はい、次四男どうぞ」
⁇「ええ、僕?言わないと、ダメ?」
紫色のパーカーの子は少し驚き、兄弟に尋ねた
おそ松・カラ松・チョロ松「コクンッ」
⁇「えっと、松野一松。ネコが好き。よろしく.....」
か、かわいい.....!
ネコが好きとか!かっわいい〜!
一松「はい、次十四松」
チョロ松「おい、もう名前言ってんじゃん....!」
十四松「はい!十四松でっす!好きなものは野球!!あと、めちゃくちゃ足が速いよ!よろしくーー!!!」
元気いっぱいだな....。
黄色いパーカーの袖萌え袖にしちゃって、かわいいかも....?
十四松「はい!次トッティ!」
トッティと呼ばれたのはピンク色のパーカーを着た青年。
トッティ「松野トド松ですっ!よろしくね♡」
上目遣いでこちらを見てくるトド松さん。
効果音でキュルンとか出てきそう....。
あ、この人がトド松さんか....
一松「あざとい....引くわ」
トド松「っるっせぇぇえ!!」
うわ、さっきの可愛さはどこへ....?