第1章 レモンの憂鬱
二宮side
━この日がようやくやってきた。
俺ん家のベッドの上で、俺に組み敷かれて、全身が薄ピンク色に染まった翔さん。
それを見下げられるこの場所はこの上ない特等席だ。
嫌なんて言ってるくせに可愛い声出して。
それに俺気付いてるよ?
アソコがもう勃ってんの。
二「そろそろ効いてきたかな…?」
クリームを舌ですくいとりながら聞く。
櫻「な…にがだよっ…」
二「ふふ、、び・や・く♡」
櫻「お前、まさか飲んだお茶にっ…」
二「だって翔さんが可愛い過ぎるんだもん♪」
櫻「それ言い訳にな…ぅああっ」
言い訳って言われても事実だしなぁ。
何より翔さんの可愛い反応が見たくて、焦らしていた愛撫にピッチをかけた。
二「んっ、しょうひゃんあまいれふ…♡」
櫻「ぁ、それは…クリームとっ、びやくのせい、だ…ぁんぅ…っ」
翔さん、手と足が動かせないから快感が上手く逃がせないんだな♡
可愛い♡
…んー、でも入れた媚薬少な過ぎたかな?
小瓶の中身全部ぶちまけといたら良かったぁ←
櫻「もっ、舐めるのやめ……」
二「んっ…じゃあ、しょぉひゃんにも、あまいの分けてあげりゅね♪」
舌の上にクリームを乗せて、翔さんの色っぽい唇を舐めた。
案の定、べっとりとクリームが口の周りについた。
それを舌でねじ込むかのように、翔さんの唇を割って入った。
櫻「んぅっ!?、、ふ、はぁっ、んぅ…」
翔さんの、クリームより甘い声と水音が部屋に響いた。
二「……んっ、どう?甘い?」
櫻「…!……っはぁ、、はぁ、はぁ…」
翔さんはキスとはまた違う別のエロい表情になっていた。
顔がとにかく真っ赤で、荒い息…
って、え、もしかして…!?
俺は翔さんの腹を見た。
そこには…大量の白濁。
二「…イっちゃった?しかも盛大に笑」
元々赤かった顔が、さらに赤みを増した。