第1章 レモンの憂鬱
翔side
こんな時に女みてぇな言い方で、俺を食べるだと…?
コイツはきっと何かの拍子に狂ってしまったのだろう。
櫻「ニノ…一旦冷静にならないか?」
二「ふっ、、その状態でよくそんな事言えますね。」
ニノが鼻で笑った後、俺の頭から足の先までを舐め回す様に見た。
櫻「んだよ…」
俺は首を曲げて、自分の体を見た。
…え?俺、裸ッ!?
二「…はははっ!驚き過ぎでしょ笑」
櫻「いや、だって…」
二「だーかーらー、さっきから言ってんじゃん。あなたを食べるって。」
櫻「マジで言ってんのかよ…」
二「…んー、まずはあそこからかな〜。」
ニノが1歩1歩こちらに近付いてくる。
櫻「やっ、俺本気で嫌だって!」
体をよじって逃げようとするも、ニノに誇られて動けなくなった。
二「いい加減大人しくしたらどうです?」
櫻「ぇ、や、ちょっ…」
胸の辺りがくすぐったいと思ったら、ニノが胸の突起の周辺に生クリームを絞っていた。
二「んふふ、美味そ♡」
いやらしく舌なめずりをしたその顔は、恍惚に満ちていた。