第2章 strawberry・blood
潤side
いつもの様に翔に血を吸われた後、冷蔵庫からビールを取り出して飲もうとした。
するといつの間に目の前に居た翔が、マントの前にある隙間から手を出してきた。
肌白いんだ…と思ってるうちに、ひょいと缶を取り上げられてビールを飲み干された。
移動も速いと思ってたけど、、飲む速さも規格外だった。
案の定……
櫻「じゅ〜ん~♡」
吸血鬼って酔うんですね、、
こりゃ新発見。
てか翔重い…
いきなり抱きつくなっt…
松「んぅ」
…ぁ、、柔らけ……
っじゃなくて!!
松「……んんん!?」
足に力が入らなくて、後ろにどんと尻もちをついてしまった。
松「ってぇ…」
櫻「あ、ごめ…」
松「、、うぅん…」
強い振動のおかげで、翔の酔いは覚めたみたい…だけど…
今、キスされた…
しかも今翔に床ドンされてる状態で、、
恥ずかし…