• テキストサイズ

mix。[気象系BL]

第1章 レモンの憂鬱


二宮side

だけど翔さんはここ最近、五輪の仕事でとにかく忙しくて、毎日のように仕事が入っている。

他のメンバーの何倍も働いて疲れてるだろうに、それを決して表に出さないのが櫻井翔。

…そういうとこも含めて全部好きだって思う。
努力家で、とにかく真面目っていうか。

時々、気持ちが溢れて思わず「好き」って言いそうになっちゃうけど、今は絶対に言わないって決めてる。
仕事に支障が出たら迷惑だしね。

相「おっはよ〜うっ!」

そうこうしてるうちに、あのバカが入ってきた。

櫻「相葉ちゃん、今夕方だよ?笑」
相「あ、そっか~!じゃあ こんにちは かなっ笑」
櫻「多分ね笑」

突然入ってきた相葉さんの天然ボケに、笑いながらも的確にツッコむ翔さん。

俺は2人に聞こえないように、小さく溜め息をついた。
…せっかく2人きりだったのに。
このあいばか、、


…もう、相葉さんにそんな可愛い顔見せないでよ。
笑うのは俺の前だけにしてよ。


━胸が、痛む。
/ 22ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp