第1章 レモンの憂鬱
二宮side
バージンはもちろん想定内だったけど…思ってたよりナカは大分キツい。
でも、後で自分がここに入るって思うと、、ふふっ♡
櫻「ぐっ…はっ、ぁあっ…」
翔さんは、歯を食いしばって必死に俺の圧に耐えてくれている。
二「翔さっ…力、抜いて…?」
櫻「そんなっ…言われても、分かっないぃ…」
うーん、、仕方ないか…
俺は途中まで埋め込んでいた指を抜き、翔さんの上から避けた。
二「あんまり着けてたら、跡になっちゃうよね…」
ゆっくりと手足の枷(かせ)を外すと、翔さんはぐったりと放心状態になった。
でもその顔は半端じゃない程色っぽくて…
二「…やば」
…っと、思わず心の声が←
櫻「な、にがっ…?」
小さく言うと、涙目でこちらを見上げてきた。
無自覚なのがこの人の悪い所。
肝心な時に限って鈍感なんだから。
二「もう、いいよね…?」
櫻「ぇ……って、わっ」
俺はベッドから降りて、翔さんの足元側に回った。
しっかり両足首を持つと、前にぐいっと押し出した。
櫻「あ…」
二「入るね、、?」
そろそろ俺も我慢の限界。
翔さんに覆いかぶさる様な姿勢で、はちきれそうな自身を翔さんのそこに擦りつけた後、ナカにゆっくりゆっくり沈めていった。