【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《後編》
第5章 それぞれの想いが、交差する。
【トド松】
突然、兄がやって来て、今から寝るかと思いきや、別の部屋へ行かされ。
僕って一体……
まぁこっちの方がベッドがふかふかだから別に苦じゃないか。
おそ松兄さんは僕を驚いた眼で見ていた。
こんな人間みたいな格好してたら、仕方ないけどさ。
この格好…ヘン、かな?
やっぱり、僕には似合わないか。僕には鎌を持った死神姿が一番お似合い。
「………」
死神姿が一番なら、天使だった頃は何番?
「チョロ松兄さんと十四松兄さんは、今頃天界でなにしてんだろ……」
第5章 END