【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《後編》
第5章 それぞれの想いが、交差する。
【おそ松】
カラ松に一松を預けると、俺が面倒を見てた時よりも半分の時間で一松は落ち着いた。
一松はこのままあの場で寝ることになって、俺がいない間、何故か修道士になっていたトド松は、客室で寝るらしい。
俺は、カラ松神父の部屋…司祭室に入った。人目につくといけないから、カーテン閉めて、ドアも鍵掛けて。
「カラ松お前なんでもできんだな。」
「応急処置程度だが、医術の心得はある。」
「ふぅん…」
ま、教会に来て正解かもしれない。
それよりも、
『あのさ…』
!
偶然言葉が揃ってしまった。
「お前からで大丈夫だ。どうせ俺が話すこと位分かるだろう。」
「うん…」