【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《後編》
第5章 それぞれの想いが、交差する。
「はぁ!?な゛ん…げほっ、ゴホッ…」
「あーあー喋るなって…教会の方が元気になるかもなって……もしかしたら、俺のせいかも知れないし。」
「…?」
「悪魔の俺が、人間の一松に関わって、一松が平気でいられるわけないじゃん。」
「でも…ぎまずい…」
「俺だってきまずいよ。だからさ、な?」
「…………」
そう言うと悪魔は突然窓の方を見て、ナニカをした。
「は…な゛に゛…?」
すると、雨は突然止み、雲から太陽の光が漏れた。
「準備万端!出発!」
「………」
…そういうのアリかよ……