【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《後編》
第5章 それぞれの想いが、交差する。
悪魔/悪魔の羽
真っ黒なコウモリのような羽。
悪魔には必ずついていて、罪人、罪悪を意味する為に、人間に恐れられる。
存在といっても、人前には滅多にその姿を見せない為、信じる者と信じない者に分かれる。
また、悪魔の羽には個人によって大きさがあって、体格や身長、年齢は関係なく、どれだけ罪を背負ってきたかで大きさが分かる、いわば経歴のようなもの。
大きければ大きい程、罪が大きい。
契約の代償
かつてカラ松神父が交わした命のように、悪魔との契約はそれ相応以上の代償が必要である。
契約の番人は悪魔おそ松であるため、本人の気まぐれの契約の可能性がある。
因みに、これは教会の契約であり、天界の契約とは別物。この契約書は、教会の書斎にあり、カラ松神父が部屋の鍵を持っていて、彼以外立ち入る事を禁止されている。
走馬灯
人間、悪魔、天使に関わらず、死を確信した際に走馬灯を見ることがある。
大事な人、過去の思い出、思い残す事など、人によって様々。
但しこれは死を確信した時の為であり、死ぬ際に必ず見るものではない。