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【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《後編》
第4章 死神、シスターの代わりを。
【チョロ松】
堕ちる時、からだが削れるようにいたかった。
死ぬ瞬間、走馬灯なんだか、現実なんだか兄さんがいた。
「チョロ松、大好き。」
それはなんだか台詞みたいで滑稽で、でも嫌いじゃない。
「僕も大好き。」
その言葉1つで僕は痛みの波に目を瞑った。
幻でもいい。おそ松兄さんに会えたなら、さっきのことなんかどうでもよくなった。
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