【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《後編》
第4章 死神、シスターの代わりを。
僕は教会で、"シスタートド松"って呼ばれてる。
制服と部屋は、シスター一松の私物を借りていて、なんとか教会では生活出来ている。
ここの教会で生活してはや三日が過ぎた頃。
………正直不満だらけだ。
仕事は忙しいし、休みはないし、朝は5時に起きなきゃなんないし。
何しろ堕天使(死神)の僕には、この環境が人一倍疲れるんだ。
普通の人からは見えないっていうのは、僕が堕天使としての力が弱い為か、聖職者の人たちには普通に見える。
…死神としては、おそ松兄さん殺しかけれたのになぁ。
しかも、死神ってバレないようにするために正体隠さなきゃならないのに。
シスターって、こんなに辛い仕事だったっけ…?