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【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《後編》

第3章 鎌に滴る、血の雫


蜂蜜が垂れるようなカラ松神父の声に溶けて、『俺の』の後の声が聞こえなくなった。

それでも、聞こえないけど届く。

カラ松神父の声が、届く。
あーうるさいうるさい。眠たいんだから静かにして。

…全く、世話焼きな人だよ、神父は。

あ…今、神父、どうしてるかな?
寝てるかな?
お祈り?宴?日記でも書いてるんだろうか。

…あぁ、眠たい。
おそ松、帰って…こないし………
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