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【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《後編》

第3章 鎌に滴る、血の雫


あの日、本当に思う。
おそ松兄さんが期待に応えようとするのを止めてあげれたなら。
僕も一緒に背負ってあげれたら。

おそ松兄さんは天界にいてくれた。
僕らと一緒に笑いあってくれた。
嗚咽を隠したりなんかしなかった。

人間にだって……



「陰険臭い人間なんかより、僕の事を好きになってくれるかも知れなかったのに………」





















「そんな事言わなくても、俺はトド松の事、ちゃんと好きだぜ?」
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