【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《後編》
第3章 鎌に滴る、血の雫
めんどくさい性格だから僕は個人的に苦手なんだよなー…。
仕事だから、仕方ないか。
それよりも、おそ松兄さんにはどうやって話そう。
ややこしい時に依頼きたし、あのままだとぎこちないし……
死んでくれたら、後悔するだけで済んだのに。
でもまた殺すのは惜しい。まだ兄さんは生かしておこう。
シスター一松……もまたおそ松兄さんといれば安全だろ。
シスター一松の命を欲しがってた悪魔は死んだから、今度は神父カラ松だ。
この大きな鎌で切り裂こう。
……錆が酷いけど。