• テキストサイズ

【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《後編》

第1章 灯の明かり、月の誘い


【一松】

おそ松から話を聞いた。

おそ松にはトド松と言う死神の弟がいて、天使だった頃の彼は、よく黄色の瞳が綺麗な元気で明るい友達と遊んでいた。

そして、おそ松にも大事な人がいた。

そんな話。
でも、おそ松は多分、二人兄弟じゃないと思う。
“弟達”って…なんだ?
つまり、複数人の弟がいるってこと。だから、二人兄弟じゃないはず。

何で……僕にトド松さん以外の兄弟の存在を隠すのだろう。

いや、単なる俺の思い込みなのかもしれない。
おそ松はそのあと言葉を濁したし、言い間違いだろう。

気にしても意味ないだろ………


「…………」
/ 175ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp