• テキストサイズ

【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《後編》

第8章 ただの必然、ただの運命


なんでそこまで…兄さん、兄さん。

自分を壊さなくてもいいのに、どうして分かってくれないの?

「人の気持ちも知らないで……」

「俺が悪かったから、悪魔になったんだよな?俺のせいで堕ちたんだよな?なんで…お前らは天界でおとなしくしてなかったんだよ……?」

「そんなこともわからないの。皆、おそ松兄さんが好きだから。いつまでも一緒にいたいから、こんなことをしたんだよ」

神様なんて地位より、平和より、秩序より、天界より、人間より、命より………兄さんが大好きなのに。 

未だにこの兄は、人間の事が脳裏にある。



嫌だよ、なんでそんな思いをするの?
/ 175ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp