【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《後編》
第7章 終わりが傍まで、ついてくる。
【一松】
「まぁ…つまり、俺悪魔じゃん?カラ松神父は神父じゃん?普通、神父と悪魔払いの奴が悪魔と契約むすばないよ?俺と関わったとかの罪悪感でいっぱいなはずじゃない?
だけど自分より一松を選んで、まだあいつは一松の為に命を捨てようとしてる。」
「僕…最低じゃん…」
「まぁ…最低だね。でも最低でいいんじゃない?これは奴の意志なんだから。カラ松神父にとって一松は……
“大事な幼なじみ”だから。」
かなり煽られて心にグサッとくる。罪悪感は、僕も同じだ。
おそ松曰く、カラ松神父の寿命は明日…らしい。
寿命と言うより、死神に命を奪われるらしいから、殺人?
どちらにせよ、明日で最期。
なら、今すぐにでも飛び出してカラ松神父に会いに行きたい。でも、
まだ怖いんだ……
“何が?”