【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《後編》
第7章 終わりが傍まで、ついてくる。
「………何があったんだ?」
「………」
トド松はだまりこくった。
「…言いづらい?」
「ううん、話すよ。」
もう一回深呼吸。
「………兄さん達が、もう、天界にいない…?」
「…は?」
「僕は預言者じゃないから、本当か分からない。ただ……近づいてくるんだ。」
「…………」
トド松は頭を抱えた。目を瞑って、もう一回深呼吸。
「…黒になった、緑と、黄色……?赤色の為に、こっちに来てる………………
今夜、来る。」