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ありがとう。

第2章 恋







仕事は、変わらず上司に怒られ理不尽なことを言われ・・・





相変わらずな日々・・・





正直な気持ちは・・・






辞めたい・・・






そう思いながら、とぼとぼと自宅に向かって歩いてた






今日は、後ろを付けて来る足音はない






安心して自宅に向かってた





アパートの階段を上り、部屋のドアの前に人影が見えた





ど、ど、どうしよ・・・





ん?良く見たらあたしの部屋じゃなくて渋谷さんの部屋の前






あたしは、知らんふりして部屋に向かった






暗くて男性としかわからんかった




鍵をギュッと握りしめて急ぎ気味に向かった






鍵を開けようと鍵を差した





「おい。」




『へっ!?』




いきなり声をかけられてビックリして顔を見た




よく見たら、渋谷さんやった




『あ、渋谷さん。こんばんわ。今朝は、ありがとうございました。』




渋谷「おう。悪い。ツレんとこで飲んでタクで帰って来たんやけど…ツレん家鍵忘れてな。ベランダから入れるからちょっと入れてくれん?」



『あ、いいですよ。』




渋谷「すまんな。」





あたしは、渋谷さんを部屋に入れた





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