第1章 出会い。
翌週、入社式があった
配属されたんは、経理課
ま、これでもパソコンに強いしな。
頑張ろうー。
会社の人は、良い人ばっかりやった。
初日は!!
翌日からは、多忙な日々で
覚えなあかんことめっちゃあるし・・
くじけそうやった
毎日残業やし・・・
手当のつかん残業
「新入社員やからこれぐらいは・・・」
「俺が、新入社員の時は・・・」
出た!!
新入いびり。
やってもないことを新人がと、あたしのせいにされ
大量のわけわからん仕事を押し付けられ・・・
面倒さ――――!!
で、その日も
いつも通りコンビニに寄って弁当とビールを買って
家に向かってた
ため息と独り言を言いながら
で、アパートの近くまで来たとき
気付いた
誰か付いて来てる?
小走りでアパートに向かったら、同じく小走りで突いて来る
誰なん!?
もしかして・・・オタク?
それやったら、一緒やし・・・
あたしは、途中の自販機でジュースを買うことにした
その足音も止まり、電信柱の陰からめっちゃ視線感じた
そこから猛ダッシュで、部屋に逃げ込んだ
で、ドアののぞき穴から見てたら・・・
オタクがいてた
むっちゃキモい・・・!!!!
しっかり戸締りしてベッドに入った
で、たまたまやでな?
うん!!たまたま!!
でも、翌日たまたまじゃないことを知る
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