第1章 出会い。
引っ越しした夜は、寝れんかった。
不安もあった。
疲れてるはずやのに・・・
うとうとを繰り返してたら、朝になってた。
部屋も完全に片付いた。
あたしは、思い出したように下と両隣に挨拶に向かった。
まず、下から
インターホンを押して出て来たのは、おばあちゃん。
挨拶と粗品を渡した。
めっちゃ笑顔のおばあちゃんで、そうそうって言うて
煮物をくれた
次は、左隣に向かった。
あたしと同じくらいであろう男の人。
挨拶しても「は、はい・・・。あの・・・」
うん。オタクなんやろな。可愛いキャラクターのTシャツ着てた。笑
こんな人地元で見たことないわ。笑
最後に、右隣・・・
インターホン押してもなかなか出て来ず、部屋に戻ろうとしたら
ドアが開いた
「誰もいてへんやん」
そう聞こえたから
『すいませーん。』
慌ててドアの前に行って挨拶をした
『隣に引っ越して来た者です。よろしくお願いします。』
「ああー。どうも。隣のヤツ気ぃつけや。ほな。」
そう言ってドアが閉まった
え?
隣のオタク?
むっちゃ気になるし。怖いやん。
てか、この人ヤバそうな人っぽい。
だって、めっちゃ目つきヤバいやん!!
両隣要注意やわ。
.