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ありがとう。

第2章 恋






週末―




友達に会う為に久々に地元に帰った




もちろん実家には、行かん




強がる気持ちの方が、まだおっきいから








お昼友達と会いランチをした




そこで、合コンの話を持ちかけられたからOKした





しかも、今日って






夜、居酒屋で男2人と会った




そのうち一人が、たまたま今住んでる家の近くの人で



帰りも一緒に帰った





それが章大





章大「あんも一人暮らしなんやねー」



『うん。親に無理言うてさせて貰ってん』



章大「そうなんやー。あ、今度料理一緒にしやん?むっちゃ苦戦してて」



『うん。いいよ。』





連絡先を交換して、会う約束もした






翌週、映画を見に行く約束をして


うちでご飯食べることにした






翌週―




映画を見て、一緒に買い物をして



アパートの階段






あの日以来初めて渋谷さんに会った




『あ、こんにちは・・・』



渋谷「どうも。」



章大「うわぁーええとこやん。ウチもっとボロイでー」



『そうかなぁ?中は、散らかってるけど・・・』





平常心を保とうとしながら、話した






鍵を開けて、章大を家に入れた







一緒にご飯を作って、食べた






章大「あんちゃん。むっちゃ料理うまいなぁー」



『そんなことないよー。一人暮らしして初めてやり出したし・・・』



章大「良かったら、俺と付き合ってくれへん?」




『え??』





突然の告白に、ビックリした







章大「なんか、守りたいなぁーって。ほっといたら取られそうやしね。」



『そ、そんなことないよー。返事、ちょっと待ってくれる?』



章大「ええよー。でも、ほんまにあんちゃんのこと好きやからさ」



『ありがとう』





そこから、ちょっと喋って章大は
帰った






章大…
あたしも、好きかもしれん




同い年やし、気ぃ合うし!!





な?




うん。優しいし!!




あたしは、多分章大が好き




まだそこまでやけど、好きになれると思う






自分に言い聞かした









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