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【R18】狼彼氏(仮)

第2章 鳴けよ


「やめ…」


大きく骨張った手が太ももをくすぐる。


「別に良いだろ」


「あ…」


人差し指が下着越しに下腹部に触れた。


「ふーん?

下着までグチャグチャだけど?」


「そ、そんなことないです」


「あんだろ。

これだけ濡らしといて興奮してない、ねェ?」


下着の上をなぞっていた指がズレ、横から指が1本下着の中に侵入して来る。


「ちょっ、まっ」


「興奮してねェんだろ?」


「そ、それはね」


「じゃあ良いだろ」


「良くな、あっ」


ナカに指を挿れることはせず、外を軽く弄る。


「外まで濡れてる。

ヘンタイ」


「違いますっ」


「ココも勃起してる…興奮してんだろ?

素直に認めろよ、楽になるぞ」


「誰がっ」


「ふーん」


「あっ、ちょっと…」


今まで往復を繰り返すだけだった指が、意思を持ったかのように陰核を刺激し始めた。


「んっ…っ…」


小刻みに、ピンポイントで刺激され手足がビリビリして来る。
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