第2章 鳴けよ
それから約1時間、会長は相変わらずAV鑑賞をして一向に書類に手をつけない。
『んん…やば…気持ちぃ』
今度は1人でシてる映像だ。
「なァ、こういうの見てるとムラムラして来ねェ?」
「しません」
とは言ったものの、腰が疼く。
ナカで愛液が溢れて来るのが嫌でも分かる。
「嘘つきは嫌われんぞ」
「ひっ…」
いつの間にか背後に来ていて、そのまま後ろからがっちりホールドされた。
「離してください」
「やなこった」
スー…と肩から下へと手を下ろしていく。
「ちょ、ちょっと!」
「だってそういう気分になってねェんだろ?」
「それは…そうですけど」
「なら確認しても構わねェよな」
「困ります!」
「何?やっぱ濡れてんの?」
「ちがっ…」
「ふーん、どうだか」
「あっ…」
下りて来た会長の手は、スカートの中へと入っていってしまった。
どうしよう。