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【R18】狼彼氏(仮)

第9章 凄く…ムラムラする


「月本さんはどうされるのが好きですか?」


低く掠れた声で囁く。


「激しく…?

それともしっとり…?」


「分かんない」


「両方取り入れてみましょうか?」


唇の輪郭を人差し指でなぞりながら尋ねる。


「男2人をこんなに翻弄するなんて…罪な子ですね」


服の裾から片手を入れ、その手はゆっくりと焦らすように上昇して来る。


「っ…くすぐったい」


ようやく膨らみまで辿り着くが、その弾力を確かめるかのように揉むだけ。




焦れったい…!




本当に触れて欲しい部分には触れようとしない。


その上時折ほんの少し指先がそこを掠めるだけ。


「どうしました?

物足りないですか?」


「別に…」


「そうですか」


その後もずっと同じ場所に、同じような刺激を与え続ける。


焦らされ続けられ、身体は早くも悲鳴を上げる。




言わなきゃちゃんとしてくれないみたいだ。


「ねぇ…お願い」


「何をです?」
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