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【R18】狼彼氏(仮)

第7章 学ばないね


「はい。

毎年3月に1番大きな試験があるんです。

来年度のクラス分けを決める」


「クラスそう決めるんですね」


「1組が進学クラス、2組が普通科クラス、3組も普通科クラスです」


「1組に入るのが1番難しい…ってことですよね?」


「そうなります。

単純に数字の小さな方が難しいです」


「ちなみにお2人は…?」


「僕も星夜も1組でした」


「やっぱり頭良いんですね」


「そんなことないですよ。

星夜には敵いません」


「え⁉︎」


勉強出来なさそうに見えるのに…意外。


「人は見かけに寄らないんですよ」


と、苦笑された。


「す、すみません」


「別に責めてる訳じゃないです。

周りを見ることが出来るのは僕の方だと言われていますが、頭の回転の速さは星夜の方です。

僕より数倍優れていますから」


「へぇー」


知らなかった。
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