• テキストサイズ

【R18】狼彼氏(仮)

第5章 嘘1つにつき…1回な


「黙っててもイカせるだけだぞ」


「嫌」


「言え」


「…別になんとも思ってません」


「嘘つけ」


耳の筋を舐め、内側に舌を入れ、耳全体を食む。


「ひっ…っ」


するとゾクゾクとした感覚が身体を駆け抜ける。


ピチャピチャという水音が鼓膜に直接響き、刺激とは別のものを与える。


それは羞恥心となり、一種の刺激になり、快感へと変化する。


「ダメ…」


大した刺激ではない筈なのに、音を聞くだけで凄く変な気分になって来る。


興奮する…。


「腰動いてっけど?

もう感じてんの?」


「ちがっ」


「どうだか。

このヘンタイ女、耳だけでとかどんだけだよ。

やらし…」


「誰のせいでっ」


「こんな気分になったか?

なんだ、やっぱなってんじゃん」


「…違います」


悔しい…。


「否定すんなよ、違ってねェんだから。

で、どうなんだよ。

烈のこと。

言わねェんなら言わせるまでだけど?」
/ 176ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp