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【R18】狼彼氏(仮)

第5章 嘘1つにつき…1回な


「烈、お前ちょっとこの書類出して来いよ」


「分かった」


烈さんが書類を届けに生徒会室をあとにした。


パタンと静かに閉められたドアの音を聞き、不敵に微笑む会長。


「な、なんですか?」


「さて…邪魔者も居なくなったことだし」


そこで一旦言葉を区切り、会長のネクタイで目隠しされてしまった。


「今から尋問タイムな」


「はい⁉︎」


「俺が今からする質問に、嘘1つにつき1回イカせる。

正直に白状したほうが身の為だぞ?」


「理不尽過ぎる!」


「でなきゃお前、本音言わねェだろ」


「それは…確かに…」


「はい、拒否権ねェから。

まず1つ目な、烈のこと好きか?」


いきなり直球。


首筋を舐めながら問う。


「ひゃ…」


「どうなんだよ」


「それ、会長に言う必要…あ、りますか?」


「俺は会長だからな。

下の人間のことを把握しておく必要があるんだ」


「横暴ですよ、それ」
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