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【R18】狼彼氏(仮)

第17章 余裕なんかねェよ


膨張した自身を取り出した。


下着の中で大きく膨れていた為、少し脱ぐのに手間取った。


「美織...」


「なぁに?」


「服脱げ」


「へ?」


「汚したくないだろ?

制服」


「あ...うん」


緊張した様子で制服に手を掛けている。


「あ、あっち向いてて!」


「はいはい」


後から聞こえて来る衣擦れの音にさえも興奮を覚える。


今あいつはどこまで脱いでるんだろうか。


どんな表情で...。


そう考えるだけで、自身により一層熱が籠る。


「ぬ、脱げたよ」


声を掛けられ、振り向くとそこには一糸纏わぬ姿の美織が居た。


「恥ずかしいからあんまり見ないで...」


顔を真っ赤に染め、身体を隠そうとする。


「ダメだ、隠すな。

俺にちゃんと見せろ」


「恥ずかしいよ...」


裸なんて見たことある筈なのに、胸が高鳴る。


やっぱりこいつの身体は綺麗だ。


「すげー唆る」


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