第17章 余裕なんかねェよ
膨張した自身を取り出した。
下着の中で大きく膨れていた為、少し脱ぐのに手間取った。
「美織...」
「なぁに?」
「服脱げ」
「へ?」
「汚したくないだろ?
制服」
「あ...うん」
緊張した様子で制服に手を掛けている。
「あ、あっち向いてて!」
「はいはい」
後から聞こえて来る衣擦れの音にさえも興奮を覚える。
今あいつはどこまで脱いでるんだろうか。
どんな表情で...。
そう考えるだけで、自身により一層熱が籠る。
「ぬ、脱げたよ」
声を掛けられ、振り向くとそこには一糸纏わぬ姿の美織が居た。
「恥ずかしいからあんまり見ないで...」
顔を真っ赤に染め、身体を隠そうとする。
「ダメだ、隠すな。
俺にちゃんと見せろ」
「恥ずかしいよ...」
裸なんて見たことある筈なのに、胸が高鳴る。
やっぱりこいつの身体は綺麗だ。
「すげー唆る」